自分で整備できたらお得

2386553961_861a163077_z

自動車には何かと維持するための費用がかかってしまいます。しかし、この費用を少しでも抑えたいと思っても、なかなか自分では難しいと考えがちです。消耗品や油脂類のパーツはどうしても部品代がかかってしまいますが、作業を自分で行えば費用を抑えることが可能になります。すべては難しいですが、可能なことは自分で交換を行うなど、挑戦してみてはいかがでしょうか。比較的作業がしやすいものを以下に挙げてみます。
たとえば、バッテリー交換やワイパーブレード、ゴムの交換です。バッテリーやワイパーの交換は、車用品販売のお店で交換を依頼すると、500円程度の料金を取られますし、ディーラーでは1000円を超えてしまうことも珍しくありません。また、部品代も市販の製品と比べると高く、かなりの料金になってしまいます。そこで、市販の製品を購入し、自分で交換することでかなりの費用節約になるのです。ただし、バッテリーにもワイパーにもサイズと呼ばれるものがあります。バッテリーでは、本体のどこかに型番が書いてあります。その型番が合致するもの、または、性能ランクが高いものをつけておかなければなりません。これを間違えるとバッテリー寿命が短くなるだけでなく、場合によっては取り付け不可能な場合もあります。ワイパーの長さは、既についているものと長さをあわせて購入するようにしましょう。
部品を購入したら、あとは自分で取り付けるだけです。これで工賃を抑え、自動車の整備も行うことができます。その他、セルフのガソリンスタンドへ行けば、自分でタイヤの空気圧の調整ができ、タイヤの片減りや空気不足によるバーストを防ぐ整備を行うこともできるのです。その他、油脂類の交換も道具さえ揃えれば行うことが可能ですが、油脂類は自治体の指示に従った処分が必要になります。交換工賃を無料にするためには、自分で作業を行わなければなりませんが、年間にする、とかなりの金額の節約になるのではないでしょうか。
私の愛車は車選び.comというちょっとマイナーな中古車販売サイトで購入した3年落ちのプリウスです。日々メンテナンスを欠かさなかったことに加え、買ったときの状態も非常によかったため、購入から3年経った今まで特に目立った不調はありません。中古車を所有している方が快適なドライブを楽しむためにはメンテナンスをより頻繁に行わなければならないため、自分で整備するとかなりの額を浮かせることができます。もちろん、整備に自信がなければ、車検をやってくれるお店を探してみましょう。安心安全なドライブをするために点検・整備を怠ってはいけません。

    プロフィール

    プロフィール画像

    川栄 麦夫

    自動車をこよなく愛する中年男です。 運転ももちろん、整備や点検もできます。メカいじりが大好きで大好きで。。。 しかし、この間、ある部品を手で握ったら、大きな怪我をしてしまいました。気をつけなくてはなりませんね。 そろそろ、メカいじりも卒業かなと思っています。