自分で整備する時の注意点

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自動車が自分で整備できると、余計な費用がかからず、工賃などの節約が期待できます。しかし、自分で行った整備が原因で、故障に繋がってしまうこともあるのです。では、整備をしていくうえで気をつけたいこととは、どのようなものでしょうか。まず、整備を行う前に、自分でできる内容のものかどうかを必ずチェックしましょう。この段階で、やり方がわからなかったり、難しいと感じてしまったりした場合は、整備をあきらめる選択肢を考えなければなりません。次に、必要になる部品、工具、手順について詳細を確認しましょう。
部品は、素人が入手できる範囲には限界があります。手に入らないものは、交換が不可能ですし、プロに任せましょうと言っているのと同じなのです。そして、最後にもう一度自分でできるのかどうかを確認し、作業を行うようにします。たとえば、夏タイヤと冬タイヤを交換するのにも力と技術が必要です。ただ、強く締め付けているだけだと思われがちですが、実際にはトルクを締め付ける強さは決まっており、強く締めすぎると、ナットや接合部分を傷める可能性もあります。また、電子部品に関しては、回路との兼ね合いがあるので、ちょっとした手順ミスが故障に繋がる可能性もあるのです。
現代の自動車は、部品の性能だけでなく、コンピューター制御になっているものが多く、部品だけが直接の原因でないこともあります。コンピューターによる診断で異常を検知するためには、テスターが必要です。そのための設備を自分で持ち合わせていればいいのですが、そこまで行うにはコストもかかります。本格的な整備を行うには、それなりの知識、技術が必要なのです。万が一、自分が整備に失敗して故障した場合、さらに修理に費用がかかり、費用対効果はなくなってしまいます。整備を行う際には自己責任ですべて行い、ディーラーなどが保障しているものは無効になってしまうことも覚悟の上で作業を行うようにしましょう。

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    川栄 麦夫

    自動車をこよなく愛する中年男です。 運転ももちろん、整備や点検もできます。メカいじりが大好きで大好きで。。。 しかし、この間、ある部品を手で握ったら、大きな怪我をしてしまいました。気をつけなくてはなりませんね。 そろそろ、メカいじりも卒業かなと思っています。