タイヤチェックポイント

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自動車の足とも言われるタイヤですが、意外と疎かにされているパーツだとも言われています。しかし、タイヤの状態が悪ければ事故の原因に直接つながることもあり、大変危険です。日常チェックを怠らないようにするのと同時に、異常がある際には専門家にチェックしてもらうようにしましょう。ここでは、普段からチェックできるタイヤの状態について見ていきます。エンジンなどと異なり、タイヤは普段から露出している場所にありますので、ぱっと見るだけでも異常を発見できることがあるのです。たとえば、乗る前に外観を確認してみましょう。
タイヤの溝には、様々なものが挟まることもあります。砂利道を走行すれば、小石が、走行中に踏んでしまうことで、ネジや釘を巻き込んでしまうことも考えられるのです。これらはパンクの原因になることもあり、見落として走り続けていると大変危険なものです。目に見える異物は取り除くように普段から意識をするとともに、合わせてタイヤの溝の深さをチェックするようにしましょう。タイヤの溝はミリ単位なのでなかなか見分けがつきませんが、タイヤにはインジケーターと呼ばれる部分があります。インジケーターは、タイヤの溝が少なくなってくると、溝の部分にちょっとした段差として現れます、これがはっきり見えてきた場合は要注意です。また、早めの交換が必要になります。そして、外観の傷やふくらみにも注意しましょう。外観の傷やふくらみ、溝の深さを普段から見ておくことで、タイヤの交換時期もはっきりと分かりますし、事故の防止にもつながります。
また、タイヤの空気圧はガソリンスタンドへ行けば無料でチェックすることが可能です。空気圧の多少は、タイヤのバーストや事故に直接つながりますので、普段からチェックしておくようにするといいでしょう。タイヤの交換は専門器具が必要になり、交換をしようと思っても不可能です。少しでも長持ちをさせるためには、普段からのメンテナンスが大切で、必要に応じてローテーションなどを行うことが大切になります。安全走行のためにも、そして、余計な費用をかけないようにする為にも、しっかりとしたチェックを行っておくといいでしょう。

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    川栄 麦夫

    自動車をこよなく愛する中年男です。 運転ももちろん、整備や点検もできます。メカいじりが大好きで大好きで。。。 しかし、この間、ある部品を手で握ったら、大きな怪我をしてしまいました。気をつけなくてはなりませんね。 そろそろ、メカいじりも卒業かなと思っています。