長持ちの秘訣！洗浄ポイント

自動車は、必ずと言ってもいいほど外気にさらされ、さまざまな気候の中で使用されます。つまり、いずれは汚れ、洗車が必要になります。この洗車の頻度や方法次第で車の見た目の持ちが変わってくるといっても過言ではありません。では、どのような点に注意しながら洗浄を行っていけばいいのでしょうか。まず、一番大事なのは洗浄前に汚れを軽く流すところから始まります。洗車前のボディには、見えるかどうかの大きなゴミや塊が付着していることがあり、これをこすってしまうと、傷の原因になってしまうためです。
極力そういう傷を防ぐために、まずは水でボディ全体を洗い流すことから始めましょう。その後で、洗剤などを使用し、洗車を行うようにします。洗剤はさまざまですが、自動車グッズの販売店へ行くと、ボディ色に合わせたものも販売されていますが、お好みで選ぶといいでしょう。ポリマー加工などを施している車両の場合、それに合ったものを選択することが大切です。しかし、ワックスをかけていないで、単純に洗いたいと考えるのであれば、安価な大容量タイプを利用するのも一つでしょう。また、特にこだわりがなく、流すのに問題がなければ、中性洗剤を薄めたもので代用することも可能です。傷をつけるのは、洗剤ではなく、スポンジの素材が大きく影響します。
素材は柔らかいものを使用し、決して食器洗い用のスポンジを使用しないようにしましょう。柔らかいスポンジは、自動車グッズの販売店で安く販売されていますし、自動車用洗剤の付属で付いてくることもありますので、うまく利用してみるといいでしょう。そして、節約でやってしまいがちなのが、節水についてです。自動車の塗装を傷めるのは、洗剤の不十分な洗い流しも影響しています。無駄に洗い流すのは、環境保護の面からもよくありませんが、洗剤はしっかりと水で洗い流し、しっかりと拭き取るようにしましょう。特に、安く抑えようとして中性洗剤を使った場合、思っているよりもヌメリが残る場合もありますので注意が必要です。スポンジの硬さとしっかりと洗い流すこと、この二点に注意して洗車は定期的に行うようにしましょう。
また、洗車などのお手入れをしやすくする手段として「カーコーティング」の施工もお勧めです。インターネットの自動車コーティングの評判などを調べて、余裕があればやってみてはいかがでしょうか。